ストーリー

創設者・代表 三松 佳代子の紹介

「2006年、ヨガのアサナと哲学を学び始め、心身ともに健康に恵まれる自分の人生をもっと社会貢献に活かしたいと思うようになりました。特にヨガの母国であるインドの恵まれない女性や子どもたちへの援助をしたいと強く思いました。日々のヨガの練習から多くの恩恵を受けている私たちが、恩返しの活動をできるのではないかと、ヨガの先生やスタジオのマネージャーに話したところ、皆さんがこのアイデアを支持してくれました。
1回のヨガクラスの費用で、誰かの未来を応援できる」というマントラとともに、Yoga Gives Backが生まれました。

1984年日本で大学卒業後NHKにデイレクターとして入社。1991年渡米以来、フリーランスとしてNHKスペシャル番組など番組制作に従事する傍ら、2006年にロサンゼルスで趣味で始めたアシュタンガ・ヨガに深く影響受ける。その 「恩返し」をする活動としてヨガの発祥地インドの貧困層を支援する非営利組織ヨガギブスバックをヨガクラスの仲間と創設。ノーベル平和賞受賞経済学者ムハメド・ユヌス氏が提唱したマイクロファイナンシングに共鳴し、 インドの貧しい女性たちに小額ローンを提供することからスタート。創設以来18年間ほぼ毎年インドを訪問し、YGBが支援する女性、青少年や子供たちの現実と希望を聞き取り、YGBフィルムとして制作、世界中のヨガコミュニテイーに向けて紹介。また、YGB代表として香港アジアヨガ大会、ロンドンオームヨガショー、アシュタンガヨガコンフルエンス他、このキャンペーンの代表としてYGBの30カ国以上にに渡る国際的な活動普及とインド支援プログラムの発展に専念している。

世界のヨガ・コミュニテイへのアウトリーチ

過去18年間で、YGB は30カ国以上に広がり、150人以上のヨガ講師たちがアンバサダーとなり、YGBのミッションや活動をそれぞれのコミュニティに伝え、募金活動のイベントやクラスを実践。また、献身的なボランティアや提携スポンサーのコミュニティも生まれ、毎年のご寄付がYGB活動の大きな力となっています。

30カ国に広がるYGBコミュニティ: アメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、日本、韓国、中国、香港、インドネシア、インド、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、フランス、イギリス、オランダ、ポルトガル、デンマーク、スウェーデン、ノルウエー、ドイツ、スイス、トルコ、アイルランド、イラン、イスラエル、アラブ首長国連邦など。

インドのエンパワーメント・プログラム

550人の母親

小額ローン

1400人の子供たち

初等教育の確保

若者440人

5年間の高等教育奨学金制度

世界的な支援の拡大により、現在インドの3000人以上の女性と子どもたちを支援。一人に最低5年間の支援を約束しています。現在、YGBの「シスター・エイド」プログラムは、550人の母親にマイクロローンを、600人の少女と見捨てられた子どもたちに初等教育を提供している。私たちの「SHE (高等教育奨学金) 」プログラムは、カルナータカ州と西ベンガル州の恵まれない若者440人に大学の学位を取得する機会を提供しています。

コロナ禍パンデミックによる深刻な社会経済的影響は貧困層には特に非常に深刻なものでした。カルナタカ州では、1年半に及ぶ休校の後、800人の貧しい農村部の子どもたちが教育に追いつけるよう支援する特別教育支援プログラム「Project Shaale」も新たに開始した。西ベンガル州農村では「デジタル・センター」を設立援助。5,000人の十分な教育を受けていない少女や女性に、コンピューターやインターネットへのアクセスや技能訓練を提供し、彼女たちの家族や地域全体を向上させることを目的としています。生理ナプキン製造、女性の健康教育の向上を目指すパッドプロジェクトも開始。

2010年以来、私たちはインドの優れた二つのNGO(非政府組織)と緊密な提携関係を築き、YGBプログラムの展開、運営を実現しています:カルナタカ州の Deenabandhu Trustと、西ベンガル州のNishtha。

 

世界中のヨガのコミュニティには多くのチャリティ組織があります。YGBの特徴はヨガの発祥地であるインドへ「ヨガへの恩返し」の活動を、インドの貧困層の女性や子供たちへの支援に直接繋げているという点です。

私たちの目標は、世界中で100万人のヨギーニ #OneMillionYogisを動員し、一つの輪となって感謝による活動を展開。そしてインドで寄付により人生を向上し、またその「感謝」をそれぞれのコミュニテイへの恩返しに展開している人々と繋がり、世界中で「永遠の感謝の輪」を継続実践していくことです。

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